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CLUTCH Journal

ジャーナル

13days ago

NYで見つけたMADE IN USAの新鋭ブランド

CLUTCH Magazine event New Products

メンズファッションの合同展示会であるCAPSULE SHOW NYが開催され、ストーム到来にもかかわらず、多くのファッショニスタ達が集まった。新鋭ブランドの登場も会場の盛り上げに一役。目を引いた新作の秋冬アイテムとともにここで紹介する。



ブルックリン出身の新鋭ブランドもさまざま。ここでは続々と新たなファッションブランドやカルチャーが生まれており、相変わらず世界的に注目を集めている。
 
s.k. manor hill

ブルックリン在住で、SS16より自身のコレクションをスタートさせたデザイナーのDominic Sondag。Dominicは2011年頃Engineered Garmentsの生産・デザインチームに所属する傍ら、生産を任せていた生産工場で働き始めた。デザインや生産方法の過程を学んだあと、現在は自身のブランドをスタートし、ニューヨークの生産工場で自ら指揮を取る。本誌にもNYスナップで登場したことがあるドミニクの佇まいからは、ヴィンテージとはかけ離れたモダンな印象を受けるが、彼のアイテムは全てこれまで世界中を旅する中で集めてきたヴィンテージピースからインスパイアされたものである。また、素材はヨーロッパや日本から自然繊維のみを使用している。1点1点はディテールにこだわり、ヴィンテージをアップデートしたタイムレスなデザインと長く使うことが出来るクオリティを注視して作られている。
Kalamozoo シャツと名付けられたこちらのシャツは、100%コットンフランネルを使用し、小さな斑点模様のチャコールグレイが柔らかみのあるデザイン。ヴィンテージのコレクターより譲り受けたシャツがデザインの元になっており、ヴィンテージディーラ―がミシガン州にあるカラマゾで見つけたことでその名が付けられた。
http://www.skmanorhill.com

Ace & Everett

ニューヨークを拠点に、多様化するライフスタイルに合わせた機能的な靴下を展開するAce & Everett。ブランドはCody DischとSage Dischの二人によって2014年に始動したばかりで、クラフトマンシップを継承した製法と、現代のニューヨークにみられるモダン建築と、クラシックな紳士洋服店のデザインを融合させたコンセプトが目を引く。オーガニックのスーピマコットンで編まれるニットは、伸縮性を持ちながら、シティユースからスーツスタイルにあわせられる。履いた瞬間からその着心地の良さを実感することが出来る。下の二つの靴下のデザインは、それぞれ別の建築やデザインから構想を得ている。色やパターンの展開も多く、今後注目のブランドである。

ピックアップしたのはこちらの2点。左)ニューヨークのダウンタウンによくみられる三角形のデザインからインスパイアされたこちらは、王道のピンストライプで現代のニューヨーカー風に仕上げた。The Downtown in plum
右)連結した丸の抽象的なデザインは、一風変わった床の木目から構想を得たもの。The Wallace in olive
http://aceandeverett.com

CHAMULA

YUKETENなどでお馴染みのMeg Company からはCHAMULAをピックアップ。デザイナーであるYUKI MATSUDA氏のメキシコへの伝統文化や民芸品に惹かれた想いや、今でも昔ながらの生活をする農牧民の人たちの雰囲気を再現すべく立ち上げられた。メキシカンの工芸民族衣装をコンセプトとし、夏には革が複雑に編み込まれたメキシカンワラチェサンダル、冬には伝統的なポンチョや、メリノウールを手編みしたタートルネックニットなどのプロダクツを展開している。一点一点が全て手作業で丁寧に編まれるニットは、最高品質のメリノウールを使用し、現代の技術とは違う温かみを感じることが出来る仕上がり。ポンチョのボディはメキシコで作られ、レザーストラップやバックルは全て馬具に使用されるものをロサンジェルスで取り付けている。

メリノウール100%のブランケットポンチョは、1点1点が違う温かみと表情を持つ
MERINO WOOL BLANKET PONCHO

タートルネックニットは手編みした上質なウールのため、まったくストレスを感じさせない仕上がり
TURTLENECK PULLOVER
http://www.yuketen.com

horse

自転車やサーフィン、キャンプなどを趣味として自らスタジオを借りオリジナルブランドを始めたカスタムメイドブランドである、horse。バイクビルダーであるオーナーが自ら個人の自転車の組み立て修理からペイントなど全てカスタマーのオーダーに沿ってハンドメイドで請け負いスタジオを経営している。

こちらの手作りのナイフは、オーナー自身がキャンピングや日常生活で体験する不具合を解消すべく、使いやすさを考えて作られた1点もの。ニューヨークにあるhorse スタジオを拠点に、ひとつひとつが丁寧に作られている。
http://www.horsebrand.co
 
ALBERTUS SWANEPOEL

1992年以来ハットを作り続け、6年間、イタリアンハット職人の元で修業し、2006年にハットブランドをスタートさせた生粋のハットクラフトマンである、ALBERTUS SWANEPOEL。ALBERTUSが作るハットは、伝統的な手法を守り作られるクラシックなハット。それだけでなく、ピンバッジやリボンなどで装飾を施したニット帽など変わったデザインも多く、身に着けることを楽しませる。
http://albertusswanepoel.com

Photo by Lisa Kato 加藤里紗 Text by CLUTCH Magazine 編集部

#capsuleshow NY New York New Brand

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