HOME > CLUTCH Journal > オランダデニム紀行。Vol.1

CLUTCH Journal

ジャーナル

2016.04.25

オランダデニム紀行。Vol.1

event Denim

 今や世界のファッションシーンで登場するデニム。元々はアメリカで生まれたモノかもしれないが、それはワークウエアのストーリー。ファッションアイテムとして確立されてからのデニムはもはや世界基準で進化を遂げている。そんなデニムをヨーロッパというエリアで見ると、今、もっともデニムに力を入れている国がオランダといえる。実際、オランダにはいくつかのデニムブランドも存在し、世界で成功を収めているが、昨今ではオランダをヨーロッパのデニムキャピタルへと成長させようという動きが出てきた。そんなひとつの動きがアムステルダムで開催される「Amsterdam Denim Days」の存在。

期間中、アムステルダムの市内にはご覧のようなバナーが掲げられ、ファッション関係者だけでなく、あらゆる人にオランダをヨーロッパのデニムキャピタルにしようということを意識させている。

約1週間に渡り、アムステルダムでデニムに関する様々なイベントが行われるこの期間。メーカーからショップ、それにデザイナーなど、デニムに関わる人たちが協力して、この1週間を作り上げる。そんなデニムにどっぷりと浸れる週末に我が編集部も参戦。何回かに分けてその模様を紹介していく。

今回紹介するのは「KINGPINS SHOW」。これはデニム産業に絞った展示会で、いわゆる生地やパーツといったデニムを構成する素材に特化した展示会。招待されたブランドのみが出店可能で、訪れるのもデザイナーやメーカーの生産、企画に携わる人たちという。ここアムステルダムだけでなく、ニューヨークや香港でも開催されている。

会場にはデザイナーやブランドの企画担当や生産担当、それにファッション関係メディアなど、デニム産業に関わる人がヨーロッパを中心に集まってくる。




ロンドンに本拠を構えるVintage Showroomはストックするヴィンテージをメインにブースを構成。時代を経て雰囲気を変えるデニムの資料にもなる展示は多くの来場者の足を止めていた。


アメリカで旧式のシャトル織機によるデニムを今でも生産しているCone Denimや日本でセルビッジデニムを生産するCOLLECTなど、デニムそのものの素材を生産するメーカーが世界から出展している。


会場でハンドダイのパフォーマンスを見せるアーティストや、日本からファスナーやボタンといったパーツを供給するYKKなどはクラシカルでソリッドな新作パーツを展示する。

会場には多くのデニムに携わる人たちが行き交う。もちろん、デニムをメインとした展示会なので、ファッションにデニムを取り入れている人も多い。そんな人たちをスナップしてみる。








Photo by Takashi Okabe 岡部隆志、CLUTCH Magazine 編集部
Text by CLUTCH Magazine 編集部
 

Amsterdam Denim Days Denim

  • facebook
  • twitter

このページのTOPへ